代表プロフィール

PROFILE

ご興味を持ってくださり、ありがとうございます。私がどんな人なのかを知ってもらうために、少しだけ自己紹介させていただきます。さらっとでも読んでいただけたら幸いです。

松田裕美(まつだひろみ)

1983年生まれ。同い年の夫と、双子を含むやんちゃ3兄弟の育児に奮闘しながら、南国高知でゆったりと暮らしています。

現役のウェディングプランナーとして、結婚式を控えている新郎新婦様の想いを形にするためにお打合せをしたり、お悩みを抱えている既婚女性のお話を聴きながら、自分やパートナーとの向き合いを通して、思い描く通りの人生、夫婦像となれるよう、伴走をしたりしています。

  • ウェディングプランナー18年
  • パーソナルシード協会認定マスターコーチ4年
  • 個性分析総数1,000名以上
  • 夫婦のお悩み相談数延べ500人以上
  • 妻たちの恋バナサロン主宰
  • まんだらビンゴ協会理事(2022年7月~)

【好きなこと】花、読書、映画、旅行、お片づけ、子どもとのスキンシップ、夫との晩酌の時間、心が通い合う会話

幼少期~学生時代

幼い頃から両親に仲良くしてほしいと願って過ごしてきました。

「離婚するかもしれないよ」 そう言いながら泣く母の姿を見た時の、胸をぐっとつかまれたような恐怖心。

それ以来、お父さんを怒らせないように…お母さんに心配をかけないように…長女ということも相まって、無意識にそう思って生きていました。自分の気持ちや感情をストレートに表現する、ということが、家庭の中だけでなく友人関係においても、難しく感じていました。

それでも、人のお悩み相談に乗ることが多かった私は、どうやったら人は仲良くなれるんだろう…人はなぜ悩むのだろう?自分の悩みは打ち明けることができないまま、そんな問いに、心理学を学べば答えが出るかもしれない、そう考えて心理カウンセラーになろうと決意し大学へ進学しました。

大学時代は、母子愛着の研究などをしていたのですが、心理学を学ぶこと以上に、自分の感情が解放されていくのを感じました。親元を離れ、気のおけない先輩や友人に出会えたおかげで、それまでの人生が嘘だったかのように、自分の感情や情けないところもさらけ出しながら過ごすことができ、だんだんと考えが変わっていきました。

体育会系の部活(弓道)に真剣に取り組んでいたこともあり、エネルギーの高い場所に身を置きたい。今悩んでいる人を救うよりも、今幸せな人をもっと幸せにすることにやりがいを感じるのではないか。

そんな想いにしっくりくる、ウェディングプランナーの道へ進むことになりました。

ウェディングプランナー

お客様としてだけではなく、古くからの友人のように、姉妹のように関わらせていただいたお客様とは、結婚式の後の今でも良い関係性を続けられています。

新郎新婦様のお話をじっくり聴き、これがふたりの価値観だ!という本質を見つけて、結婚式のすべての進行、アイテムに表現していく…結婚式当日は、幸せを願う一体感と笑顔であふれている…

Good Wedding Awardという”いい結婚式のコンテスト”では、初代ファイナリストとして大勢の前で結婚式、お客様自慢もさせていただき、毎日天職だなと思ってお仕事をしていました。

ところが、マネジメントも任されていたのですが、そこはうまくいかない。

”自分らしく在る”ということに困難さを感じ、同僚や部下とのコミュニケーションがうまく取れない自分が歯がゆく、気分はジェットコースターのような毎日でもありました。

また他責で、逃げてばかりいた私の当時の恋愛は、いわゆる自分を大事にできない恋愛。

キラキラ、バリキャリな一面と黒歴史を併せ持つ14年間だったのです。

そんな中、お客様からの紹介で夫と出会い、導かれるように結婚。

ジェットコースターのような感情の毎日だったのが、穏やかな日々に変わりました。愛し愛される、唯一無二の絶対的な味方がいることのありがたさと幸福感。

でも、夫婦の関係性も変化していきます。

転機

不妊治療、第一子出産後、起業のタイミング…何度も険悪なムードが続く危機がありました。

特に、起業したタイミングでは、長年の「頑張る優等生な自分」が染みついていて、「なんでわからないの?できないの?」と夫を見下すような態度のときもあったし、「わかってくれない、変わってくれない」と、不平不満ばかり。家族や夫婦のための起業だったのに、こんなはずでは…という思いでいっぱいでした。

そして、ある日、訪れました。

子どもたちの目の前で感情的な夫婦喧嘩。

夫から言われた言葉は「こわい」  何を言っても「こわい」としか言われず途方に暮れました。

幼い我が子には「パパとママはリコンしない?」そう聞かれてしまいました。

自分自身が幼少期、嫌だったことを、自分が親になってやっている…この事実は耐え難いものでした。

そして、夫から言われた「こわい」は、本当にこのままではだめだと思わされる一言でした。

結婚当初、一緒にいるだけで楽しくて幸せでニコニコしていたあの時の自分はどこにいったんだろう……?

最初にアドバイスをくれたのは義母でした。一冊の本「サレンダード・ワイフ 賢い女は男を立てる 」

私には難しい…そう感じながらも、繰り返したくない、今の状況を変えたい。そう決めて、この本を読み、仏教、心理学、脳科学、コミュニケーション、パートナーシップを学びながら自分自身や過去と向き合いました。

気づき

大学でも母子愛着を学び、仕事もウェディングプランナーという、夫婦愛や親子愛に感動の涙を流す…

私は”家族の中で循環する愛情”をとても大切に、そして求め続けていることに気づきました。でも、自分の家族とは向き合えず、外に正解ばかり求めていることにも気づいたのです。

自分の両親への感情とも向き合いました。

夫とは本音のコミュニケーションが取れるようになり、だんだんと夫婦仲が良くなりました。

今も昔も、夫はずっと、私のメンターでした。”ないない”と思っていた毎日に”ある”があふれていることに気づきました。私が苦手なことは夫が率先してやってくれるようになりました。毎日ハグをして愛しているを伝えています。

子どもたちもそんな両親のもとでのびのびと育ち、家族みんなでハグをするのが日課です。

夫婦、親子、夫婦、親子、夫婦、親子…こうして命は繋がっています。自分自身の成り立ちも、この命のつながりによってできています。夫婦に向き合うことは、自分自身と向き合うこと、そして夫婦はもとより、家族全体の幸せへと繋がっていくのです。子供がすくすく育っていくのも、仕事がうまくいくのも、すべて夫婦関係にかかっていると言っても過言ではありません。

もっと言えば、パートナーシップを学ぶことは自分自身が幸せに生きるための糸口になる、ということです。

そして夫婦平和は家庭の平和、世界の平和へと繋がることを確信し、今夫婦関係でお悩みの方に対してはもちろん、よりよいパートナーシップを築いていこうと思われているすべての夫婦に、「結婚したら夫婦を学ぼう」と伝え続けています。